映画「コクリコ坂から」観てきました

部長の古沢です。
最近は映画も安く観れるようになったんですね。
曜日によってメンズデーや二人デーとかで大人ひとり1,000円だったりするんですね。
そんなお得な日に現在公開中の宮崎ジブリ映画「コクリコ坂から」を観てきました。


時代は1963年前後の横浜です。
私、1963年生まれなのでな〜んとなく時代の匂いを感じます。
なので自分の両親や姉とかが観たら、まさにタイムスリップかもしれません。
この時代、東京オリンピックに始まり、古いものを壊し新しいものへ価値観が一気に移行する、まさに高度成長の入り口です。
今の価値観のベースはこの頃に築かれたのかもしれません。
そして「今」。
この価値観は崩れかけているように思います。
絶対的なモノを見失い、それが強いては自信の無い迷いの真っただ中に。
もしかしたら、新しいものよりも、古くて歴史のあるものの方が価値が高いのでは...みんな気づき始めている時代なのかもしれません。
歴史深いヨーロッパの文化や価値感を通しても、ようやく日本もそのような境地に入ってきたのかもしれませんね。
この映画、当時に戻り、今の価値観で日本人らしくものを見てみよう、そんなメッセージが含まれているように感じました。
比較的短い映画です。(1時間半ぐらい)
なので「あっ」と言う間に終わります。
是非、たまには映画でもいかがでしょうか?
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