酒×列車で非日常を!「越乃Shu*Kura」

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こんにちは。ひよこDです。

 

みなさんは列車に乗りながらお酒を飲んだことがありますか?

それも、美しい景色を観ながらうまい新潟地酒を特別シートで、です。

 

この5月、JR東日本から、ひとつのコンセプト列車「越乃Shu*Kura」(こしのしゅくら)がデビューしました。

コンセプトはズバリ、「酒」。酒と列車を同時に楽しむための工夫が凝らしてあります。

そんな「越乃Shu*Kura」を取材する機会に恵まれたので、その内容を少しご紹介します。

 

まず、運行状況。下の図を見てお分かり頂けるように、「Shu*Kura」にはルートに応じて3つの種類があります。

(1)高田⇔十日町間を結ぶ「越乃 Shu*Kura」

(2)高田⇔越後湯沢間を結ぶ「ゆざわ Shu*Kura」

(3)高田⇔新潟間を結ぶ「柳都 Shu*Kura

※いずれも出発地点は高田。これは、開業を控えている北陸新幹線の新しい駅からの集客を睨んでのことだとか。

 

 

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これが列車の外観。色は紺と白で統一されています。落ち着いていて、な印象。カッコイイ!

酒屋さんの前掛けを思わせるような、シックなデザインです。

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これが内観(一般席)。ひと目見て普通の列車との違いがよく分かるかと思います。

あたたかい光の室内灯に、小千谷縮の模様が描かれた二色のシート、

写真では分かりづらいかもしれませんが、フローリングは木目調、天井をはじめとした各フレーム部分は黒。

格子状の間仕切りも随所に配置してあります。酒蔵を思わせるインテリア。まじクールです。

 

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そして、目玉のひとつ「ジャズ生演奏」。(実際に演奏してくれたっ!)

流れる田園を背景に、クールでホットなジャズの音色が車両を包みます。JAZZと日本酒が出会った瞬間です。

仕事だということも忘れて、夜のバーにいるような気分に。「今日は定時退勤しよう」と決心しました。

往路・復路で、それぞれ20分間の演奏を3回ずつ披露してくれるとのこと。

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こちらはShu*Kuraオリジナルメニューを揃えたお弁当

(Shu*Kura関連の「びゅう旅行商品」購入者のみ)

Shu*Kuraオリジナル大吟醸をはじめ、地のものを丁寧に調理した逸品ぞろい。

酒と料理と流れる景色を同時に味わえます。贅沢!贅沢!

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こちらはサービスカウンターの「蔵守~Kuramori~」。

地酒やおつまみが購入できます。注目はこの一升瓶。時期によって用意される銘柄が変わるのですが、

事前に購入した「Shu*Kura 呑みくらべクーポン(5枚つづり500円、10枚つづり1,000円)」と

引き換えて楽しむわけです。銘柄によって、必要なクーポンの枚数も変わります。

※クーポンは、このサービスカウンターで購入できます。

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いかがでしたか?

残念ながらこの日は雨模様でしたが、列車の佇まいと車内の雰囲気だけでも、

充分に旅を満喫することができました。

 

JRの担当者いわく、海沿いを通る「越乃Shu*Kura 」は、日本海を望む絶景のルートだそうで、

海の眺望を味わいたい方には特におすすめです。

晴れた日にのんびり列車旅行(お酒つき!)、トライしてみませんか?

 

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(この記事の編集者:ひよこD)

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