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編集長・早見です。
前回の私の書き込みで紹介した「さすが、ご立派です」のサクラの答えは…。
新発田藩祖・溝口秀勝の開基の寺。
新発田市「宝光寺」のしだれ桜「城東窟の桜」でした。
立て札には徳川家光が寄進した樹齢約350年の桜とあります。が、家光の没年は1651年なので、実際はもっと長寿の桜と思われます。家光の母は織田信長の姪、昨年のNHK大河ドラマの主人公だった江です。あの時代から生きているサクラですよ。
それが今もこうして毎年、花を咲かせているわけですから、すごいことですよね。
そう思って眺めていると、春の季節のわずか数日間に、つぼみをほころばせて散って行くその姿が、いっそうはかなく、そして美しく見えてきます。
立派な、立派なサクラです。

※クリックで拡大表示　臨場感をお楽しみください
これらの写真は、2011年4月18日に撮影したものです。
今年は全県的に遅れ気味ですが、おでかけの参考にしてください。
さて、こちらは溝口家の菩提寺で、故にお堂の屋根にはこのような、溝口家の家紋をかたどったおしゃれなあしらいが。

境内の拝観は基本的に自由です。


※クリックで拡大表示
200円で溝口家墓所などを参拝できます。歴史好きな方、いかがでしょうか。
また、溝口家ゆかりの場所を巡るなら。併せて清水園、溝口家御用達だった菓子店「菊谷」などもぜひどうぞ。ブラブラ歩きで巡れる、手軽な歴史散策コースです。
おっと、忘れちゃ行けない、こちらのお花見こまちもぜひ。