こんにちは。編集部の松田です。
長らく更新をさぼっておりました。申し訳ありません・・・。
そんな沈黙を破って更新を再開したのは、とっても気になる話題があったからです。
『月探査機 「月に願い」募集が低調 期間を延長(JAXA)』
1月末、Yahoo!のトピックスにこんなニュースが掲載されました。
何のことかと思い調べたら、今年の夏に打ち上げ予定の月探査機「セレーネ」に搭載するメッセージの集まりが悪く、募集が延長されたという話題でした。
仕事には関係ありませんが、実は私は「月マニア」。
映画「アポロ13」や「ライトスタッフ」は何回見たかわかりません。
さらには、趣味がこうじて、はるばるアメリカ・フロリダにある「NASA」まで見学に出かけてしまったほどです。もちろん、種子島宇宙センターにも行きました。
そんな「月マニア」の私ですが、さすがに年末年始は忙しく、メッセージを募集のことは知らなかったのです・・・。というわけで、遅ればせながらメッセージを登録をしました。
JAXAのサイトによれば、登録したメッセージは名前と一緒にプリントアウトされてセレーネに搭載されるとのこと。印字されるといっても、文字サイズは「35マイクロメートル(マイクロは100万分の1)」とかなり小さめです。詳しく書いてありませんが、セレーネはそのメッセージを載せたまま、月の周りを何年も回り続けるのだと思います。
月探査機セレーネ(イメージ)
(C)JAXA
肉眼では見えないけれど、自分の願いを載せた衛星が回っていることを想像して、夜空の月に思いをはせる・・・。ロマンチックというか、絶景を見たときのような清々しい気持ちになれるような気がします。
メッセージは100万人が目標ですが、1月時点でたったの5万人。
このため2月末まで応募が延長されています。
簡単なので、みなさんも月に願いを届けてみてはいかがでしょうか。
★メッセージの応募はこちらから
JAXA(宇宙航空開発研究機構)