カニ飯の上にカニみそであえたほぐし身をのせる。カミみその風味が食欲を刺激する。これだけでごちそうだ。一杯の丼にのるカニの量はこちら。カニ飯専門店の名にふさわしい盛りの良さだ。

道の駅あらい「カンパーナあらい」内に、昨年5月にオープンした、手頃な価格でカニ飯を堪能できる、県内唯一のカニ飯専門店。使用するカニは、糸魚川の能生漁港直送のベニズワイガニ。水揚げ後すぐに、ミネラルたっぷりの天然塩でゆでる��浜ゆで?のため鮮度と風味は抜群。身やエキスなどを加えて炊き込んだカニ飯は、それだけでも十分に満足できる代物だが、そこに一杯分以上の身がのる「特選カニめし」は、まさに至福のメニュー。カニ飯の上に、カニみそであえたほぐし身を敷き詰め、そこへ濃厚な味わいが特長のベニズワイガニの「棒ガニ」を山のように盛り付ける。これで2000円という価格は専門店だからできること。カニ好きならば、絶対に食べるべし。