春の魚
サクラマス
3月〜5月上旬
岩船地方日本海置網で水揚げされるサクラマスは新潟でもブランド品として高価な逸品です。
[ちょっとウンチク]
サクラマス(桜鱒)は、サケ科に属する魚。最大で全長 70cm、10kg にもなる、春を代表する魚です。
名称は地方によって、イタマス、ギンマス、クチグロ、ホンマス、マス、ママスなど。
サケのように、成長とともに海に下りて回遊し、産卵時に川を遡上しますが、一生を淡水で過ごす陸封型も。それがヤマメです。
どちらも美味で、渓流釣りの対象魚としても人気。太平洋北西部を中心に分布し、北から順に、オホーツク海沿岸から、朝鮮半島、北日本まで分布するのがサクラマス、琵琶湖のビワマス、南、西日本のサツキマス、台湾のタイワンマスです。
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