【十日町あんしんメール】 (配信 4月22日9時00分) 関口十日町市長より市民の皆様へ新型コロナウイルス感染症に関するお願いのメッセージを動画(ユーチューブ)で配信しております。 スマートフォンやタブレット、パソコンで市のホームページまたは、下記のアドレスからご覧ください。 http://www.city.tokamachi.lg.jp/soshiki/sm/04/Coronavirus/Coronavirus_messege/1587477624798.html (要旨) 新型コロナウイルス感染症について、市民の皆様へお願いです。 4月16日、法律に基づく「緊急事態宣言」が、新潟県を含む全国を対象に発令されました。 安倍総理は、「不要不急の帰省や旅行など、都道府県をまたいで人が移動することを絶対に避けるようお願いする」、また、「最低で7割、極力8割の接触削減を何としても実現しなければならない」と国民に呼びかけました。 新潟県の花角知事は、「さらに強い外出の自粛要請」と、小・中学校についても、「休校するなど子どもの感染拡大防止に全力を尽くす」よう求めています。 十日町市では、公共施設や観光施設を、4月18日から5月6日まで利用休止しています。市立小・中学校、特別支援学校は、4月25日から5月6日までを臨時休業します。 市民の皆様には、大変なご不便をおかけすること、そして、事業者の皆様の厳しい経済状況も十分認識しているところですが、「緊急事態宣言」の主旨をご理解いただき、健康や生命を守るために、特に次の4点について、最大限のご協力をお願いします。 1点目 緊急事態宣言発令中は、不要不急の外出を自粛してください。 ご家族だけであっても、今は、旅行や遠出を控えてください。 2点目(地域外にお住いのご家族・ご親戚・ご友人などへのお願い) 感染拡大地域などにご家族やご親戚、ご友人などがおられる方は、新潟県内では特に帰省や転入が感染の原因となっていることから、地域外からの一時帰省や訪問などは厳に控えてください。 お仕事や学業の都合で、すでに市内に転入された方は、2週間の自宅待機をお願いします。 3点目(感染防止と医療体制維持へのお願い) 「密閉」「密集」「密接」の、いわゆる「3密(さんみつ)」を避け、手洗い、マスク、咳エチケットなど、感染防止対策の徹底をお願いします。 発熱などの症状が出た場合は、まず電話で、かかりつけ医など、最寄りの医療機関に相談し、指示を受けてください。 万が一、市内で感染者が発生し、感染が拡大した場合には、医療崩壊につながる危険性があります。落ち着いた行動をお願いします。 4点目(生活支援と経済対策についてのお知らせとお願い) 国民一人ひとりに10万円ずつ給付される「特別定額給付金事業」について、市役所内に特別チームを編成しました。万全の態勢で臨みますので、安心してお待ちください。 新潟県が設けた、休業要請に応じた事業者に対する、協力金支給制度についても、迅速に対応できるよう準備を進めています。 十日町市では、新潟県の制度融資を活用した場合の、信用保証料に対する100%補助を行っています。また、雇用調整助成金申請にかかる手数料補助など、事業者の皆様を対象にした市独自の支援策を実施しています。 収入減や事業継続困難など喫緊の課題に対応する独自の支援事業、緊急事態が終息した場合の経済対策についても、順次実施してまいります。 これから大型連休明けまでの約2週間が、感染拡大防止のために最も重要な期間です。今まで以上に、一人ひとりが「うつらない」「うつさない」という高い意識を持って、行動していきましょう。 この正念場を乗り越えた先には、必ずや、これまで十日町市が目指してきた、地域の新しい未来が開けるものと、確信しております。 ウイルスという目には見えない敵と戦い、勝利を収めるためには、市民全員の意識の共有と、強い団結が必要不可欠です。ぜひとも市民の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。 令和2年4月21日 十日町市長 関口 芳史 十日町市役所 総務部防災安全課 電話:025-757-3197