長岡市内の80代女性が、市役所職員になりすました犯人に通帳をだまし取られ、約145万円引き出される被害に遭いました。 被害状況は、13日午前10時頃、長岡市職員を名乗る男から、「医療費の還付があります。」と電話があり、その後、金融機関職員になりすました男から、「通帳の和暦が平成なので、変更が必要。回収に行く。」と電話がありました。その後、自宅を訪れた男に通帳2通を手渡し、暗証番号を教えたものです。 その他、長岡市内では、17日、警察官になりすました詐欺電話が多発しており、「詐欺犯人グループを捕まえたら、名簿にあなたの名前があった」「悪用されるおそれがあるのでカードを預かる」等の内容です。 電話には、「カード」「暗証番号」「通帳の変更が必要」のキーワードがあります。電話の内容をうのみにすると、別の犯人が、自宅までキャッシュカードや通帳を取りに来て、預金を全て引き出されれます。 ○詐欺電話には電話対策 留守番電話設定や犯人の声を録音する「防犯機能付き電話機」を活用しましょう。 ○一呼吸おいて、まずは相談 「暗証番号」「カード」「通帳の変更」が出たら、詐欺電話です。自宅に来てくれるから助かると思って、不用意に電話で受け答えをしないでください。 ○キャッシュカードや現金を渡さないでください。 自宅まで来て「キャッシュカードや通帳を取り替えます」は、詐欺です。 長岡市ホームページ 「詐欺電話、詐欺ハガキ等が来た場合、チェック、相談」 [a href="https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate15/soudan.html"]https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate15/soudan.html[/a]