舞踊団「Noism」が対話による公開講座「柳都会」開催の情報をリリースしました。
以下、運営・企画元からリリースされた詳細情報です。
vol.19 須長檀×金森穣 ―北欧と日本。日常と非日常のデザイン。
Noismの公演を観ている人なら、何度もその名を目にしたことがあるはずの家具デザイナー・須長檀。金森穣との出会いは、20歳の頃に遡る。スウェーデン・ヨーテボリ大学のHDKで家具デザインを学んでいた須長と、建築を学んでいた田根剛、そしてヨーテボリ・バレエで踊っていた金森の3人は、北欧の地で出会ってすぐに意気投合し、よく深夜まで語り合ったという。
須長は現在、軽井沢を拠点に、家具デザイナーとして活動しながら、北欧に古くから伝わる生活手工芸品や家具をはじめ、様々なオリジナルデザインの商品を扱うお店NATURと、既存の領域を飛び越えてモノを考えること、作ることに真摯に向き合うためのアトリエRATTARATTARRを運営している。
Noismとの仕事では、初期代表作『NINA』の象徴的な赤い椅子“ウワバミ”や、『solofor2』の足が傾いた細い金色の椅子、『ZAZA』や『ROMEO&JULIETS』に登場した白い家具たちも記憶に新しい。そのどれもが、緊張感ある挑戦的な佇まいで、舞台上に存在する。
須長は、やさしく日常に寄り添う家具でも、非日常の舞台に登場する家具でも、「イメージ(世界)をつくるのではなくて、その環境(世界)で機能する道具をつくること」を意識しているという。
家具デザイナーの視点から考える、身体とは?舞台とは?デザインとは?須長にとっての「デザインの道徳律」について、じっくり話を聞く。
[開催日時]
2018年12月2日(日)14時30分~16時30分(14時20分開場)
[会場]
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 スタジオB
[参加費]
500円(要予約。当日会場にて支払い)
[申込方法]
1)WEBでのお申込み
2)Faxまたは往復ハガキでのお申込み
氏名(ふりがな)、郵便番号、住所、Tel/Fax を明記のうえ、下記までお申込みください。
[お問い合わせ・お申込み]
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 Noism「柳都会」係
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2
TEL: 025-224-7000/FAX: 025-224-5626
E-mail: info-noism@ryutopia.or.jp
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※お申込みいただいた方には、折り返し確認のご連絡を差しあげます。
※電話でのお申込みは受付けておりません。