妙高市 【生活関連情報】 市内において、SNS型投資詐欺被害が発生しました。 本年2月下旬、市内に住む60歳代の男性のSNSに「ファッションデザイン会社の社長」を 名乗る者からダイレクトメッセージがあり、メッセージのやり取りをする中で、相手方から メッセージアプリに誘導された上、「叔父が金融アドバイザーのアナリストチームを組んで いる。叔父の指示どおりに投資すれば儲かる。」などと投資の誘いを受け「叔父」と称する 人物を紹介された。男性は、相手方とのやり取りを重ね、指定されたアプリを登録し、 ネットバンキングで現金を振り込むと、相手方から「振り込んだ金は、あなたのお金なので、 いつでも戻せる。」などと言われ、手続きをしたところ、口座に1万円が振り込まれた。 男性は相手方の話を信用し、「投資キャンペーン」等の名目で更に投資に誘われたことから、 4月15日までの間、計11回にわたり、合計5,200万円を指定された口座に振り込み、 騙し取られたものです。 全国的にSNSによる投資詐欺が多く発生しており、中にはSNS上に表示された資産運用 を呼びかける広告をクリックしたことがきっかけで、被害に繋がったケースもあります。 特殊詐欺の手口を知り家族や知人と情報を共有し被害に遭わないよう注意しましょう。 妙高市役所環境生活課 妙高警察署生活安全課