今年10月2日、上越市在住の30代女性の自宅に厚生労働省の職員を名乗る男から電話があり、「病院で薬が不正に処方され、保険証の名義人があなたの母親だった。保険証が不正に利用されている可能性があるため、被害届を出さないといけない。」などと言われました。 その後、警察官や検事を名乗る男から「あなたたちも関与している疑いがある。」、「嫌疑を晴らすために、あなたたちの資産を調べる必要がある。」、「ネットバンキングで暗号資産を購入して、指定のアドレスに送金してほしい。調査が終わったら返金する。」などと言われ、指示されるがまま、7回にわたって合計3,841万円相当の暗号資産をだまし取られる被害が発生しました。 ◯警察では、警察官などが電話で住民に対して「あなたの嫌疑を晴らすために資産を調べる必要がある」などと依頼することはあり得ません。 〇不審電話があった場合は家族や友人、警察や市に相談しましょう。 (相談窓口) 上越警察署 025-521-0110 上越市市民安全課 025-520-5661 【情報提供】市民安全課