令和4年8月下旬からインターネットバンキングに係る不正送金事犯による被害が急増しています。 インターネットバンキングに係る不正送金被害については令和元年以降、発生件数・被害額ともに減少傾向が続いており、令和4年上半期における発生件数は145件、被害額は約3億2100万円でしたが、8月における発生件数は70件、被害額は約2億1300万円、9月1日から15日までにおける発生件数は184件、被害額は約1億6900万円となっており、急増しています。 被害の多くはフィッシングによりID・パスワードを盗み取られたものとみられます。 金融機関(銀行)を装ったフィッシングサイト(偽ログインサイト)へ誘導するメールが多数確認されていますので、このようなメールやSMSに記載されたリンクからアクセスしたサイトにID・パスワード等を入力しないように注意してください。