燕三条での「生活工芸」の時代トークイベントの情報がリリースされました。
以下、運営・企画元からリリースされた詳細情報です。
【「生活工芸」の時代｜燕三条編】
生活工芸と「工場の祭典」
山本忠臣×山田遊×鞍田崇
昨秋、『「生活工芸」の時代』（三谷龍二＋新潮社編、新潮社）という本が刊行されました。工芸の動きに注目して、これからの暮らしと社会のあり方を問うことを目的とした本書の議論をより広く共有し、さらに深化すべく、各地でトークイベントが行われてきましたが、このたび、新潟・燕三条でも関連トークを開催するはこびとなりました。
このたびの燕三条編は、ギャラリストの山本忠臣さんとバイヤーの山田遊さん、そして哲学者の鞍田崇の三人が話し手をつとめます。
山本さんが主宰するgallery yamahon（三重）では、工芸とアートという既製のジャンルにとらわれることなく企画展が行われています。生活工芸を牽引する一翼を担ってこられ、書籍『「生活工芸」の時代』にも当初より関わり、一文を寄せられています。
写真：gallery yamahon（『「生活工芸」の時代』より）
山田さんは、本書ではなく、燕三条とのつながりから、このたびのトークにご登壇いただくことになりました。代表を務めるmethodでは、ブランドやショップの立ち上げに取り組まれるとともに、自治体と協力して地域イベントの監修も手がけられています。その代表例である「燕三条 工場の祭典」は、ともすると閉鎖的な印象を抱かれかねない町工場の世界を親しみやすく体験できる企画として、好評を博しています。
マサコー山口木工（燕三条 工場の祭典にて2014）
生活工芸と工場の祭典。地域と生活に関わるふたつの視点を手がかりに、いま求められている社会と暮らしのあり方を紡ぎだしてみたいというのが、今回のトークのねらいです。
会場は燕のツバメコーヒーさん。田んぼのなかにポツンとたたずむ喫茶店です。古びてもそれが味わいとなって価値を深めるものを提案したいというオーナーの田中辰幸さんには、『「生活工芸」の時代』刊行直後より関心を寄せていただき、今回の企画となりました。ひとりでも多くの方とお話しする機会になればうれしいです。
日 時／2015年2月28日（土） 15:30~17:30
場 所／ツバメコーヒー
料 金／2,000円（1ドリンク＋お菓子付き）
定 員／30名（要申し込み）
◎お問合せ・お申し込み
ツバメコーヒー
TEL: 070-5371-3514
Mail: tsubamecoffee@gmail.com
新潟県燕市吉田2760-1
＊JR越後線「吉田駅」から徒歩10分
＊駐車場有り（15台）
※上記アドレスまで、メールにて、件名を【生活工芸】とし、【お名前】【電話番号】【人数】を明記してお申し込みください。
●詳細は下記URLをご参照ください。
http://blog.glam.jp/kyoto_life/2015/01/post-005a.html