全国的に新型コロナウイルス感染者が急激に増加しています。 新潟県内においても感染拡大に伴い、医療機関のひっ迫傾向が見られ、入院患者・中等症状者・重症者が増加し、医療の負荷が増大しています。 県はこのまま感染の拡大が続いた場合、医療のひっ迫は免れないとの見解を示しており、本日(8月5日)、重症化リスクの高い高齢者等の命と健康を守るため、「BA.5対策強化宣言」を発令し、県民・事業者のみなさまへ協力要請を行いました。 期間は8月5日から8月31日までの27日間です。特に、お盆を含む2週間(8月8日から8月21日)は「集中対策強化期間」としています。 宣言には、基本的な感染対策の再徹底に加え、高齢者や基礎疾患を有する者、同居する家族等は感染リスクの高い行動を控えること、新潟県が行う抗原定性検査キットの配布事業の活用、職場においては従業員等に対して医療機関の診断書や陰性証明を求めないことなどが盛り込まれています。(詳細は新潟県「BA.5対策強化宣言」をご覧ください。) 燕市では、引き続き相談窓口の設置や自宅療養者または濃厚接触者で外出が困難な方への買い物支援などを行ってまいりますので、市民のみなさまには新潟県「BA.5対策強化宣言」にご協力をお願いいたします。 令和4年8月5日 燕市長 鈴木 力