小出警察署からのお知らせです。 6月1日、市役所職員を名乗る男から魚沼市内居住の女性あてに「介護保険料の過払い金を返還する」「書類がなくてもATMで手続きができるから銀行に行ってください。銀行に着いたら電話してください」とATMに誘導する特殊詐欺の前兆電話がありました。 相談者に電話をかけてきた男は、銀行の窓口業務終了後のATMに相談者を誘導し、ATMを操作させようとしたものです。 今回はお金を振り込む前に防止されましたが、今後も同様の前兆電話がかかってくることが予想されます。 【被害防止策】 還付金詐欺被害の始まりは、市役所職員を名乗る者からの「保険料の還付」の電話です。 その後、自宅から近距離にあるATM(郵便局、銀行、スーパー、JA、信金など)に誘導し、還付金の手続きと称してATMを操作させ、実際には犯人側の口座に現金を振り込ませるのが手口です。 また、犯人が連絡するように伝えてくる電話番号は、新潟県外の市外局番である場合が多いです。 ATMを操作してお金が返ってくることは絶対にありません。市役所の職員が電話でATMの操作方法を指示することも絶対にありません。 市役所の職員を名乗る電話で「保険料の還付」「ATM」という言葉が出たら、それは詐欺です。すぐに電話を切り、市役所や警察に相談してください。 小出警察署 電話 025-793-0110 魚沼市防犯協会