これまで、市民の皆様からは、新型コロナウイルス感染症対策にご理解とご協力をいただき御礼申し上げます。 新型コロナウイルス感染症については、新潟県が独自に発令している「警報」を再発令し、拡大防止の徹底を呼びかけしています。 当市においては、7月22日の連休以降、3人の感染症患者が確認されており、今後も感染拡大が懸念される状況にあります。 最近の傾向として、20代から30代の比較的若い世代の方が感染しています。 高齢者や基礎疾患をお持ちの方を中心に、ワクチン接種が進んでいますが、今一度、感染防止について、私事と捉え徹底をお願いします。 これから、お盆のシーズンを迎え帰省などで人の移動が多くなり、今まで以上に感染症患者が増えることが懸念されます。 改めてお願い申し上げます。毎朝の検温、マスクの着用、こまめな手洗い、消毒をはじめ、密をさけた行動など、基本となる感染予防の徹底と、特に次のことについて、お守りいただきますよう、お願いいたします。 (1)「緊急事態宣言」及び「まん延防止等重点措置」が適用されている都道府県との往来は、慎重に判断してください。 (2)普段顔を合わせない人との飲み会や食事会は、極力控えてください。 (3)飲酒を伴う会合等を行う場合は、感染防止対策の徹底をお願いします。 (4)2回のワクチン接種が完了しても、毎朝の検温やマスク着用など、感染予防の基本を徹底してください。 なお、発熱、倦怠感など、具合が悪い場合は、外出を控えるなど、できる限り人との接触は避け、まずは、かかりつけ医などに電話相談をお願いします。 現在、妙高市では、早期に市民全員の新型コロナワクチン接種が完了するよう取り組みを進めています。接種は強制ではありませんが、集団免疫を獲得するためにも、市民の皆様からは、できる限り多くの方からワクチン接種を受けていただきたいと考えています。 感染症の収束が見えない厳しい時が続いていますが、この難局を市民の皆様、事業所の皆様と一丸となって、乗り越えたいと考えています。皆様の引き続きのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 令和3年7月27日 妙高市長 入 村 明