▼有毒な皮の一部が残存した恐れのある身欠きフグが販売されました 4月19日から20日にかけて、上越市内の食料品店で、有毒な皮の一部が残存した恐れのある身欠きフグ(頭、内蔵、皮などを除去したマフグ)が販売されたことから、県では購入者に対し、決して食べないよう呼びかけました。 フグは、テトロドトキシンという強い毒を持った魚であるため、肝臓など有毒な部位を取り除かず一般の人に販売することは食品衛生法で禁止されています。 また、フグには様々な言い伝えがありますが、以下はすべて誤った内容ですので、信じてはいけません。 ・小さいフグは食べても大丈夫 ・よく水洗いすれば毒抜きができる ・舌にのせて、しびれなければ大丈夫 ・養殖フグなら肝臓まで食べられる ・フグ毒にあたらない体質がある フグは魚種によって、筋肉・皮・精巣など有毒部位が異なることもあり、釣ったフグや、人からもらった未処理のフグを自分で調理して食べることは大変危険ですので、やめましょう。 jmjpsub.blogspot.com/2021/04/blog-post_29.html