これまで、市民の皆様からは、新型コロナウイルス感染症対策にご理解とご協力をいただき御礼申し上げます。 本日、妙高市で7例目の感染者が発生したことを報告させていただきます。 新型コロナウイルス感染症については、新潟県が「警報」を継続するとともに、上越保健所管内では、2月20日以降、クラスターが疑われる感染も確認され、36名の感染患者が確認されています。 これから、子どもたちの卒業、入学シーズンが控えていることや、就職などで人の移動が多くなる時期を迎え、今以上に感染患者が増えることが懸念されます。 さらに、今後、緊急事態宣言が解除されると、人の意識が変わり、感染防止対策がおろそかになりやすく、宣言解除後のリバウンドも心配しているところです。 改めて申し上げます。マスクの着用、こまめな手洗い、消毒をはじめ、密をさけた行動をするなど、基本となる感染予防の徹底をお願いします。 また、室内の換気や適度な湿度を保つなど、室内管理も十分注意するとともに、特に次の点に注意してください。 (1)感染拡大地域などへの往来は、慎重に判断し、極力控えてください。 (2)特に、緊急事態宣言の発令されている地域への往来は、厳に控えてください。 (3)普段顔を合わせない人との飲み会や食事会は、極力控えてください。飲酒を伴う会合等を行う場合は、感染防止対策の徹底をお願いします。 なお、発熱、倦怠感など、具合が悪い場合は、外出を控えるなど、できる限り人との接触は避け、まずは、かかりつけ医などに電話相談をお願いします。 感染拡大防止には、市民の皆様、事業所の皆様、お一人お一人の意識、行動が大切です。引き続き、妙高市民の心、思いやりの心をもって、市民が一丸となって、この難局を乗り越えましょう。 令和3年3月1日 妙高市長 入 村 明