【新潟県民向け】「新型コロナウイルスかも…」と思ったら、まず何をすべき?

※本記事は新潟県 福祉保健部 健康対策課 感染症対策係の確認を経て公開されています。

感染拡大を続ける新型コロナウイルス。知っておきたい「まず何をすべき?」

感染拡大を続ける新型コロナウイルス。感染者は世界的規模で増加を続けており、新潟県内でも複数の感染者が確認されています。

本記事では、主に新潟県内にお住まいの方に向けた「新型コロナウイルスかも・・・」と思った時の対応方法をご紹介します。

《結論》まずは公的機関のHPで正確な情報を確認しましょう。

結論から言うと、まずすべきは、厚生労働省新潟県の公式HPを確認し、正確な情報を得ることです。

ネットメディア、SNS、個人ブログには新型コロナウイルス感染症に関する様々な情報が掲載されていますが、中には不確かな情報事実とは異なる情報もあります。

ましてや、未知の事態に対応する柔軟性が求められる新型コロナウイルス対策ですから、自治体が報じる一次情報から隔たった情報は「ある時点までは正しかったが、ある時点からは間違いだった」というものになる危険性をはらんでいます。

この記事をご覧になった皆さんは、そういった不確かな情報についてむやみに転載・拡散することなく、厚生労働省や県などの公的機関のホームページ等で「正確な」情報を確認し、対応してください。

相談・受診の流れ(2020年3月4日時点)

新型コロナウイルスが疑われる症状を確認した際は、以下の流れで症状の確認・相談などを行います。

※この「相談・受診の流れ」は2020年3月4日時点のものです。実際に行動する際には、事前に新潟県公式ホームページ等を確認し、最新の情報に従ってください。

①コロナウイルスが疑われる症状かどうかを確認する

新潟県公式ホームページで「症状の目安」「疑い例」を確認する。

②各自治体の「帰国者・接触者相談センター」へ連絡・相談する

→①に当てはまる症状を確認したら、マスクを着用するなどの咳エチケットを確実に実施した上で、速やかに最寄りの自治体の「帰国者・接触者相談センター」へ連絡・相談する。

③専門の医療機関「帰国者・接触者外来」の紹介を受ける

→②の相談の結果、感染の疑いがある場合には、専門の医療機関「帰国者・接触者外来」の紹介を受け、受診する。

基本は日頃からの予防

発熱してからの対応も大切ですが、まずは予防に徹するのが新型コロナウイルス対策の基本です。

風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、引き続き通常の感染対策に努めましょう。

以下、厚生労働省が発表しているウイルス対策情報です。参考にしてみてください。

手洗いについて(厚生労働省)
咳エチケットについて(厚生労働省)

まとめ

単に風邪による発熱なのか、コロナウイルス感染症による発熱なのかどうかは自身の判断ではなかなか難しいかと思います。疑われる症状の目安に当てはまる場合は、早めの相談を心がけましょう。

出典:新潟県ホームページ厚生労働省

情報は掲載当時のものです。念のため電話で情報をお確かめになってからお出かけください。閉店店舗については、随時メンテナンスを行っています。間違いを通報する