新潟にベイクブームが到来!
甘いものには、舌にも心にも響く魅力があります。ケーキのようなカラフルな華やかさはないけれど、食べたいときにそこにあると嬉しい、どことなくホッとする焼き菓子。バウムクーヘン、シフォンケーキ、マドレーヌ…etc.焼き菓子専門の店が次々と新潟に登場しています!ベイクブームの火付け役に、注目の新店も。いま行っておきたい11軒をご紹介します!
目次
BARREL COFFEE BAUM(新潟市中央区)
新潟市初のバウムクーヘン専門店
バウム・プレーン(1,296円)1人限定2個まで
並んでも食べたい!魅惑のソフトバウム
連日、オープン前から行列ができ、昼過ぎには完売してしまうほど。鈴木コーヒーがプロデュースするこちらは、新潟市初のバウムクーヘン専門店。口なじみのいいしっとりソフトな食感と素朴でピュアな甘さを目指して、3カ月以上試作を重ねたという。21層に焼き重ねられた生地は、素材の風味が生きたナチュラルな味わいで、コーヒーとの相性は言わずもがな。今後は、提供数と味のバリエーションを増やし、さらに焼きたてのカット売りも計画しているとか。ますます人気が高まりそう!
- 店名: BARREL COFFEE BAUM(バレルコーヒーバウム)
- 住所:新潟県新潟市中央区万代島2-8
- 営業時間:11時〜18時※なくなり次第終了
- 定休日:火・水曜
おやつや はちぶんのいち(新潟市秋葉区)
定番の「たまごシフォン」(180円)甘さ控えめ&軽い口あたり
ショーケースには季節のフルーツをサンドした「シフォンサンド」(300円)
食べた瞬間、笑顔に!綿のような食感が魅力
今年3月のオープン以来、完売が続くという話題店。特別な日のケーキではなく、お母さんが子どもに作るように、毎日気軽に食べられるおやつ。ケーキの要である卵は五泉市の「キムラファーム」、野菜や果物も地元生産者から直接仕入れ、地産地消を心掛けている。店名通り「はちぶんのいち」にカットされたシフォンケーキは常時約8種類。夏には、トマトやトウモロコシ味も登場予定。口の中に入れると溶けてしまうようなふわふわ食感。ひと口頬張れば、思わず笑顔になれるはず。
- 店名:おやつや はちぶんのいち(ハチブンノイチ)
- 住所:新潟県新潟市秋葉区新津本町4-11-7
- 営業時間:10時〜17時30分※売り切れ次第終了
- 定休日:水曜、ほか不定休あり
- 駐車場:2台
Magia Madeleine(三条市)
イチオシは、フランス産無塩バターなどを使った「エクストラバニラ」(430円)。マドレーヌ各種(250円~)。
誰かに自慢したくなる芳醇でリッチな味わい
本場フランスのパティスリーをモチーフにしたという、シンプルでセンスあふれるショーケースにたたずむマドレーヌは、定番6種と月替わりのフレーバーが2種類。もともとこちらはネット販売の焼き菓子店として2018年6月に誕生。数ある焼き菓子の中からマドレーヌが評判を呼び、同年12月に新潟初の専門店として実店舗をオープンした。国産バターや県産卵など、選び抜いた食材で作るマドレーヌは、しっとりとした口当たり。芳醇なバターが香るリッチな味わいに、心も満たされそう。
- 店名: Magia Madeleine(マギーアマドレーヌ)
- 住所:新潟県三条市上保内乙313-3
- 営業時間:10時〜17時
- 定休日:火・金曜
- 駐車場:5台
pursweets and(新潟市中央区)
イチオシのマフィン(432円~)は日替わり&毎朝作りたてを用意している。
安心して味わえる自然派おやつに大満足
ビーガンスイーツのシンプルなおいしさと奥深さに出会えるお店。卵や乳製品などの動物性の食材は不使用、白砂糖の代わりにてんさい糖や米飴といった天然甘味料で甘みをつけたり、徹底したこだわりが感じられる。アレルゲン&グルテンフリーにも対応し、子どもから年配者まで満足する“日常に溶け込むスイーツ”を提供している。
vegetannbo(新潟市東区)
米粉のイメージを生かした、おにぎり型のかわいいシフォンケーキ「おこめシフォン」(270円)。
野菜と米粉にこだわるヘルシーシフォン
小麦粉や動物性油脂、添加物を一切使わず、卵、米粉、野菜や果物、米油で作るシンプルなシフォンケーキが主役。料理講師としてキャリアを積んだオーナーが厳選した素材を使い、毎朝手間を掛けて焼き上げている。野菜と果物はできる限り新潟県産を使用。地産地消の意識も高く、地場の旬食材を取り入れた季節限定も多く並ぶ。
Petit pas(新潟市東区)
「生クリームスコーン」(250円)と「チョコチップスコーン」(300円)。
童話から出てきたようなかわいらしい小さな店
ご主人の自宅の庭に併設した隠れ家パティスリー。スコーン、マフィン、シフォンケーキを中心に、季節に合わせてさまざまなお菓子を販売している。「子どものお小遣いでも食べられるように」と、「ビスコッティ」(190円)、「パウンドケーキ」(180円)など、価格はリーズナブルに設定。シフォンケーキはホールサイズの注文もOK。2日前までに予約を。
- 店名:シフォンと焼き菓子のお店 Petit pas(プティパ)
- 住所:新潟県新潟市東区東中島2-6-1
- 営業時間:11時〜17時※売り切れ次第終了
- 定休日:日〜火曜
チーズケーキ屋 goûter(三条市)
定番プレーンの「gouter no.1」(420円)と、香りが広がる「紅茶」(370円)。
ずっしり重いチーズケーキは一度食べたらヤミツキに!
ニューヨークチーズケーキの濃厚でなめらかな食感に魅せられて、独自に研究を重ねたオーナーが立つ。ケーキはクリームチーズをたっぷりと使い、焼き上がりから半日以上寝かせることで独特の口当たりとコクを引き出している。スクエア型のチーズケーキは手に持つとずっしり。クリーミーで、口溶けもよく、心地いい余韻を楽しめる。
- 店名:チーズケーキ屋 gouter(グテ)
- 住所:新潟県西蒲原郡弥彦村麓6014
- 営業時間:10時〜16時
- 定休日:不定休
- 駐車場:3台
Lua(三条市)
シフォンケーキはカット(183円~)、ホール(2日前までの予約がベター)1,464円~。
毎日でも食べたくなる“フワシュワ”食感が魅力
三条市の花屋「palette et riz」に隣接するシフォンケーキ専門店。新潟県産卵、北海道産牛乳を使用した素朴な味わいで、気泡たっぷりの“フワシュワ”とした生地が特徴。独特の食感は「何カットでも食べられる!」と地元を中心に高い支持を得ている。ビスコッティやクッキーなどの焼き菓子もあるので、シフォンケーキとセットで楽しもう。
- 店名: Lua(ルーア)
- 住所:新潟県三条市林町2-8-29
- 営業時間:11時〜16時※商品なくなり次第終了
- 定休日:日・月・火曜
- 駐車場:6台
小さな焼き菓子店 koekje(長岡市)
クッキーはバラ売りのほか、ギフトセットもあり。好みのものを詰め合わせにもできる。
香ばしいクッキーでほっこり幸せ気分に
“おうちおやつ”にピッタリな手作りクッキーとプチケーキが自慢。店内に入ると、クッキーを焼く甘い香りが鼻をくすぐり、ほっこりとした気持ちに。クッキーやサブレは常時約20種類をラインアップ。マーガリンを使わずバター100%で作るクッキーは何個でも食べたくなる味だ。ラッピングもかわいいのでプレゼントにもどうぞ。
ロンドレット・バウム(長岡市)
左から「マウントバウム」(2,430円)、「ガトーピレネ」(2,754円)。
異なる食感を楽しめる香ばしい焼きたてバウム
人気パティスリー「Hommage à Paris」がプロデュース。発酵バター、まろやかな甘みのてん菜糖、卵など、選び抜いた素材を使用した多彩なバウムクーヘンを店内で焼き上げている。しっかりとした食感で、かむたびに深い味わいが口中に広がるハードタイプの「ピレネ」、口当たりマイルドなソフトタイプの「マウントバウム」が定番。
- 店名: ロンドレット・バウム(ロンドレットバウム)
- 住所:新潟県長岡市千歳3-2-3
- 営業時間:10時〜19時
- 定休日:なし
- 席数:16席
- 駐車場:10台
Farine(柏崎市)
昼には売り切れるものもあるので、目当てがあれば予約を。
シンプルな味わいが心と体に響く無添加スコーン
マフィン、パウンドケーキ、ビスコッティ…ズラリと並ぶ焼き菓子は、保存料などを使用せずに毎日手作り。「素材の味を生かしたお菓子」をコンセプトに、体に優しい厳選素材のみを使用している。30種類以上そろう焼き菓子の中でも、特に人気が高いのが看板のスコーン。この味を求めて開店と同時に行列ができることもあるという。
- 店名: Farine(ファリーヌ)
- 住所:新潟県柏崎市鏡町3-38
- 営業時間:11時〜18時
- 定休日:月、火、水曜※祝日の場合は営業
- 駐車場:6台
仕事の合間に小腹を満たす、友達とつまみながらおしゃべり、帰宅した子供と一緒におやつ。今回は新潟でも比較的新しい焼き菓子の専門店をご紹介しました。
生菓子よりは保存がきくものも多いので、手土産やお使いものにもいいですね!
情報は掲載当時のものです。念のため電話で情報をお確かめになってからお出かけください。閉店店舗については、随時メンテナンスを行っています。間違いを通報する