パン好きにおすすめ!2019年にオープンした新潟のベーカリー14選

2019年も新潟県内にたくさんのパン屋さんがオープンしました。その中から、パン好きの間で話題の14軒をピックアップ!どのお店もステキで、今すぐ行ってみたい個性派ばかりです。

菓子とパン工房 maikka.ki5(新潟市中央区)

菓子とパン工房 maikka.ki5

シンプルな食事パンはもちろん、おやつにぴったりな甘いパンも豊富。

菓子とパン工房 maikka.ki5

サクッとした表面と、中のもっちりとした生地がたまらない「スパイシービーフカレー」

菓子とパン工房 maikka.ki5

林さんとお姉さん、ご友人で店に立つ。3人の穏やかな空気感に癒やされる。

下北沢の名店の味をもう一度素朴で優しい懐かしパン

住宅地にたたずむお店を営むのは、東京都・下北沢で半世紀にわたり親しまれていたベーカリー「アンゼリカ」を切り盛りしていた林のぶ子さん。4年ほど前に下北沢のお店を閉め、地元である新潟に帰郷。ひっそり始めたが、クチコミでたちまち大きな話題に。「新潟では、のんびりやっていきたいなと思っていたんです。でも、驚くほど多くの人に足を運んでいただいて、オープン時は開店1時間ほどで完売になる日が続きました」。アンゼリカの名物だった「みそパン」や「スパイシービーフカレー」は健在。ドイツパンの名店で修業していた経験もあり、ライ麦を使った食事パンや焼き菓子も並ぶ。「お母さんが子どものために作るようなパンになれたら」という林さんの言葉通り、添加物は使わず、手間をかけて焼き上げるパンはどれも優しい味わい。確かな技術と厳選食材、林さんの誠実な姿勢から生まれるパンを求めて、今日も多くのファンが訪れる。

菓子とパン工房 maikka.ki5

Bakery MAA(新潟市江南区)

Bakery MAA

自家製酵母で作るハード系を中心としたパンは、石臼ひきの県産小麦・ゆきちからを使うことで風味豊かな仕上がり。

Bakery MAA

常時30種前後がそろう。山型食パンや県産小麦のバゲットなどの定番も。

県産小麦&野菜で作る豊かな香りの自家製酵母パン

自家製酵母で作るハード系を中心としたパンは、石臼ひきの県産小麦・ゆきちからを使うことで風味豊かな仕上がり。パンの種類によって国産小麦を使い分けたり、地元野菜を使うなど素材にもこだわりが光る。お店オリジナルのエコバッグ持参で、1,000円以上購入すると割引になる特典も。

Bakery MAA
  • 店名:Bakery MAA(ベーカリー マー)
  • 住所:新潟市江南区亀田向陽2-2-50
  • 電話番号:025-384-4357
  • 営業時間:9時30分~17時※売り切れ次第終了
  • 定休日:月曜※ほか不定休あり
  • 駐車場:4台

弥彦大鳥居のパン屋さん Le・Lapin(弥彦村)

弥彦大鳥居のパン屋さん Le・Lapin

食事パン、惣菜パン、おやつ系パン、焼き菓子など約20種類が並ぶ。

弥彦大鳥居のパン屋さん Le・Lapin

α+バゲット(259円)。湯種の力で、外側はカリッと中はもっちりとした食感。

地域密着を目指す実力派のベーカリーが誕生

弥彦村に初となる本格ベーカリーが登場。パン職人歴30年のご主人は数々のコンテストで受賞経歴のある実力派。幅広い年代に喜んでほしいとさまざまな種類を用意し、添加物を使わないパン作りを心がけている。今後は弥彦村や西蒲原地域の食材を使用したパンも提供予定。

弥彦大鳥居のパン屋さん Le・Lapin

OWL the Bakery(新潟市秋葉区)

OWL the Bakery

晴れた日はテラス席でパンと一緒にドリップコーヒー(108円)を楽しむのも気持ちいい。

OWL the Bakery

具だくさんの惣菜パンや旬の食材やフルーツを使った季節商品にワクワク。

焼きたてパンが続々登場!選ぶ楽しさに魅了される

「パンを選ぶ楽しさを味わってもらいたい」と、シーズンごとに商品を入れ替え、季節を映したパンから定番まで、約100種ものラインアップでパン好きを迎えてくれる懐の深さが魅力。ケーキのようにキラキラとしたデニッシュをはじめ、食事にぴったりの惣菜パン、あんパンやメロンパンといった王道パンなど、焼き上がったばかりの商品が続々と運ばれてくるため、パンを選ぶ手が止まらなくなる。食べたいパンをトレーいっぱいに並べたお客さんの表情は、和やかで幸せそう。パンと一緒に幸せを届けてくれる、街の愛されパン屋さんへと急成長中。

OWL the Bakery

純生食パン工房 HARE/PAN 新潟女池店(新潟市中央区)

純生食パン工房 HARE/PAN 新潟女池店

小麦のいい香りが漂う店内では、1時間ごとにパンを焼き上げている。

純生食パン工房 HARE/PAN 新潟女池店

スタッフから商品を受け取るスタイル。お店のロゴ入りの青いショッパーに入れて。

フワフワ&焼き立て! 新潟初進出の食パン専門店

日本料理人・中川透氏が監修する食パン専門店が新潟に初出店。オリジナルブレンドの小麦粉で作る「純生食パン」は、毎日食べても飽きない味を目指して作られた看板商品。ハチミツを配合し、ふわっとした食感と甘みに仕上げている。売り切れ次第終了なので、予約がベター。1時間ごとに受け付けしている。

純生食パン工房 HARE/PAN 新潟女池店
  • 店名:純生食パン工房 HARE/PAN 新潟女池店
  • 住所:新潟市中央区女池南1-6-2
  • 電話番号:025-278-8180
  • 営業時間:11時~18時※予約商品の最終受け取りは17時、売り切れ次第終了
  • 定休日:不定休※臨時休業あり
  • 駐車場:共有あり

Pan de aru(新潟市北区)

Pan de aru

惣菜パンも甘いパンも生地のおいしさが際立つ。

Pan-de-aru

表面はサクッと、中はふんわりのデニッシュは大納言とチョコの2種類(各486円)。

熟練したパン職人が作るこだわりパンがずらり

大手ベーカリーで10年以上修業した熟練のパン職人が、素材にこだわり丁寧に作り上げたパンが並ぶ。イチオシは店名を冠した、耳までやわらかい食パンデアール。上食や山型食パンといったスタンダードな食パンもそろえており、食パン好きにはたまらない。塩気の効いたバタールやサクサクのデニッシュ、クロワッサンなどトラディショナルなパンも秀逸。地元の食材をふんだんに使った惣菜パンや、おやつにもちょうどいい菓子パン、具だくさんのサンドイッチなど、バリエーションの豊富さもうれしい。毎日食べたいパンにきっと出会えるはず。

Pan-de-aru
  • 店名:Pan de aru(パン デ アール)
  • 住所:新潟市北区石動1-18-6
  • 電話番号:025-383-6265
  • 営業時間:10時~19時※パンがなくなり次第終了
  • 定休日:火曜
  • 駐車場:13台

おこめパンのお店 ちいさなほし(新潟市江南区)

おこめパンのお店 ちいさなほし

おこめパンプレーン(648円)。すべてのベースとなるプレーンをまずは味わって。

おこめパンのお店 ちいさなほし

カレーや豆乳クリームを重ねた、ふわもちおこめパン(216円~)。

米の粉とピューレで作ったふっくらもちもちお米パン

お店に並ぶパンと焼き菓子は、小麦粉を一切使用せず、お米の粉とピューレで作ったもの。もっちりとしていてふわふわな食感は、生地をかみしめるほどにお米ならではの甘みが広がる。7大アレルゲンも不使用で、キッチンに小麦粉を持ち込むこともないという。「意外にも、大人になってから小麦粉が食べられなくなったというお客さんも多いんです」と、高山さん。小麦アレルギーでもパンを食べる楽しみを味わってほしい、と季節に応じて新潟の旬食材も積極的に取り入れている。お米パンの噂を聞きつけ、遠方から足を運ぶファンも多いそう。

おこめパンのお店 ちいさなほし

優しさと笑顔を作るお店 ベベ(三条市)

優しさと笑顔を作るお店 ベベ

定番パンから個性派まで、オーナー・川村さんの腕とアイデアが光る。

優しさと笑顔を作るお店 ベベ

ジャムやクリームなどを食パンに挟んだサンドパン(各180円)。リピーターも多い人気商品。

大人も子どもも夢中になる耳までおいしいやわらかさ

休日には400斤ほど売れるという食パンは、ふんわりしっとりのなめらかな食感。優しく抱えないとつぶれてしまいそうなやわらかさで、「ベベのパンなら耳まで食べられる」と、小さな子どもたちをも魅了している。「毎日食べてもらいたいから」と、手頃な価格もうれしい。ライ麦のイメージを覆すほど、しっとりした食感のライ麦食パンも好評で、これだけを求めに来るファンも多いそう。季節によって具材や表情が変わる、おやつパンや惣菜パンも魅力。5月にオープンしたばかりだが、早くも開店と同時に客足の絶えない人気店となっている。

優しさと笑顔を作るお店 ベベ
  • 店名:優しさと笑顔を作るお店 ベベ
  • 住所:三条市南四日町2-12-13-1
  • 電話番号:0256-36-8005
  • 営業時間:9時~18時
  • 定休日:月曜、ほか不定休
  • 駐車場:4台

銀座に志かわ 長岡店(長岡市)

銀座に志かわ 長岡店

購入は1人2本まで。予約は1日100本分のみ、約450本を当日販売する。

銀座に志かわ 長岡店

しっとりふんわり、やわらかな食感。まずは焼かずにそのまま食べるのがおすすめ。

北信越地方に初登場!行列必須の高級食パン店

全国展開する話題の高級食パン専門店が長岡に登場。こだわりのアルカリイオン水で仕込み、最高級小麦粉やバター、生クリームを贅沢に使用。耳が絹のようにしっとりした食パンはほんのり甘く、淡雪のような口溶けを楽しめる。きんぴらごぼうなどの和惣菜や漬物、佃煮との相性も◎。

銀座に志かわ 長岡店
  • 店名:銀座に志かわ 長岡店
  • 住所:長岡市七日町471-1
  • 電話番号:0258-86-5303
  • 営業時間:10時~18時(売り切れ次第終了)
  • 定休日:不定休
  • 駐車場:共有あり

パン屋ぬくぬく(村上市)

パン屋ぬくぬく

瀬波温泉ぱんじゅう(220円)。村上茶を粉末にして練り込み、笹川流れの塩と県産米粉を使った名物パン。

パン屋ぬくぬく

スタッフも全員ご近所。温かな応対で、地域に根ざしたベーカリーを目指す。

焼きたてパンの力で故郷・村上を元気にしたい

ホームベーカリーでパン作りの魅力にハマったというオーナーの酒谷さん。「故郷・村上ににぎわいを呼び戻す力になれれば」と、県外からUターンを決め、実家を改装してベーカリーをオープンした。開業前の1年半は岡山県の人気店で修業、今でも指導を受けているという。安心にこだわる酒谷さんのパンは、北海道産の小麦を使い、生地はすべて無添加。それでいて価格は控えめにし、お年寄りや子どもでも毎日通える店作りを心掛けている。常に焼きたてを提供できるよう、パンは少量を何度も焼く。甘い香りから、優しさが伝わってくる。

パン屋ぬくぬく
  • 店名:パン屋ぬくぬく
  • 住所:村上市瀬波温泉2-2-18
  • 電話番号:0254-53-2452
  • 営業時間:10時~16時
  • 定休日:日・月曜
  • 駐車場:10台※店舗向かって左の「はぎのや」の駐車場

ぱろぱとBAKERY(新発田市)

ぱろぱとBAKERY

酵母をはじめ、具材なども自家製にこだわっている。

ぱろぱとBAKERY

シンプルな内装に照明のアクセントが光るオシャレな店内は、小麦の香りで包まれている。

小麦本来の香りや風味をシンプルに味わえるパン

長時間冷蔵発酵で熟成させ、歯切れよく仕上げたハード系からやわらかい食感のパンまで、「誰でも食べられる」を目標にしたラインアップが魅力。自家製酵母をはじめ、クリーム、具材などの仕込みはご主人が手間をかけて準備。「イベリコとんとん」「りんごさま」「オリーブの巣」などかわいらしいネーミングも評判。

ぱろぱとBAKERY
  • 店名:ぱろぱとBAKERY
  • 住所:新発田市城北町2-5-5
  • 電話番号:なし
  • 営業時間:10時~※売り切れ次第終了
  • 定休日:月・火・日曜・祝日、ほか不定休あり
  • 駐車場:4台

一本堂(新発田市)

一本堂

看板メニューの一本堂食パン(ぷれーん)1斤(280円)。パリッとしたミミとモチモチの食感が特徴。

一本堂

添加物や保存料未使用のジャム類も販売。旬ジャム 140g(600円)ほか。

無添加にこだわった食パンが6種そろう

ハチミツ・卵・イーストフード・添加物を一切使用しない無添加の食パン専門店。「低糖質食パン」「生クリーム食パン」など個性豊かな6種類をラインアップ。発酵具合に合わせて丁寧に焼くため、店頭に並ぶのは1時間につき12種。事前に希望のパンの焼き上がり時間を確認してから来店しよう。

一本堂
  • 店名:一本堂(イッポンドウ)
  • 住所:新発田市中央町1-8-5
  • 電話番号:0254-28-7561
  • 営業時間:10時~18時
  • 定休日:日・月曜・祝日
  • 駐車場:5台

natural bakery しましま(柏崎市)

natural bakery しましま

焼きたてのパンが一日に何度も焼き上がる

natural bakery しましま

看板商品は子供も好きな菓子パン系が中心だが、本格的なバゲットや食パンも人気。

国産小麦&バターが香る安心素材の自然派ベーカリー

「毎日食べても飽きないパン」をコンセプトに、オープン以来、子育て世代を中心に人気を集めている自然派ベーカリー。パンには北海道産の小麦を使った無添加生地と国産バターを使用し、風味よく仕上げている。食感はふんわりとやわらかで食べやすく、小さな子どもでも安心して食べられる優しい味わい。開放感のある広々とした店内には、ベーカリーコーナーとイートインスペースを用意。カフェのように落ち着いた空間で、ゆっくりとくつろげるのもうれしい。テラス席もあるので、パン好きたちの憩いの場としても親しまれている。

natural bakery しましま
  • 店名:natural bakery しましま
  • 住所:柏崎市松美1-12-25
  • 電話番号:0257-21-0440
  • 営業時間:11時~17時30分※パンがなくなり次第終了
  • 定休日:木曜
  • 駐車場:30台

Pain pour(上越市)

Pain pour

店頭に並ぶパンの種類は10種類ほどで、今後徐々に増える予定。

Pain pour

看板は税抜き価格で表示

毎日食べたい味に出会える町の小さなベーカリー

「毎日食べてもらえるパン」をコンセプトに、オーナーが一人で手作りするベーカリー。「おいしいパンを主食で食べてほしい」と、天然素材で作るパンは、小麦の風味をしっかり感じられるシンプルで優しい味わい。トラディショナルなバゲットやカンパーニュ、ベーグルがおすすめ。

Pain pour
  • 店名:Pain pour(パンプー)
  • 住所:上越市本町2-3-23
  • 電話番号:090-1122-7151
  • 営業時間:12時~16時
  • 定休日:日曜、祝日、他不定休あり
  • 駐車場:2台

情報は掲載当時のものです。念のため電話で情報をお確かめになってからお出かけください。閉店店舗については、随時メンテナンスを行っています。間違いを通報する