初夏のある日、イオンモール新潟南1階マリンコートであるイベントが行われました。その名も「特別ハッピーターン食べ比べ 無料試食会」。そう、亀田製菓の大人気米菓「ハッピーターン」の特別イベントです。会場に到着するやいなや目に飛び込んできたのはこちら!
その名も「ハッピーターン号」。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、このハッピーターン号は亀田製菓が運用している試食サンプリングカーで、全国のショッピングモールなどを巡りながら亀田製菓のおせんべいをPRしているんです。
……なんてさらっと紹介してしまいましたが、実はこのハッピーターン号、この世に存在するのはたったの1台だけ。しかもその出没予定は非公開という、ちょっぴり神秘的な存在なんですよ。
そんな「出会えただけでラッキー」なハッピーターン号ですが、実は今回の取材の真の目的は別のところにあるのです。それは、ハッピーターン号にまつわる、ちょっとした都市伝説を確かめること。
曰く、「ハッピーターン号では、規格外の量のハッピーパウダーをまとったハッピーターンが食べられる」
これが真実なら、かなり貴重な体験になりそうです!
「特別ハッピーターン」を食べるためにはハッピーターン号へと続く長い行列に並ぶ必要があるのですが、楽しみは後に取っておくとして。まずはイベント会場を散策してみることにしましょう!
この日は、岩の原葡萄園(上越市)さんと亀田製菓さんとのコラボブースが設置されていました。亀田製菓の米菓と岩の原ワインのおいしい食べ合わせを提案するコーナーです。
◎ 岩の原ワイン 善(ぜん) 赤 or 岩の原ワイン 深雪花 赤×こつぶっこ
◎ 岩の原ワイン 善(ぜん) 白 or 岩の原ワイン 深雪花 白×亀田の柿の種 贅沢仕立て トリュフソルト味
◎ 岩の原ワイン 善(ぜん) ロゼ or 岩の原ワイン 深雪花 ロゼ×通の焼き海老
これらの組み合わせは両社のご担当がかなり念入りにチョイスしたのだそうで、そのマリーアージュっぷりはお墨付き!米菓の軽い口当たり・香ばしさ・塩っ気は、きっとワインとも良く合うことでしょう!(車で来場した私はアルコールを一切摂取することができませんでした…。ふ、不覚~!)
さらに、会場の一角にはこんなものも!
亀田製菓の主力商品・亀田の柿の種をPRする「亀田の柿の種号」です!
ボンネットに描かれているのは、同商品のブランドキャラクター・たねっち&ぴーなっちです。遊び心たっぷりのこの車両、実は少し秘密があって、車両のどこかに柿の種やピーナッツをかたどったパーツが合計40個も隠れているんです。見かけたらぜひ探してみてくださいね。
また、こんな風貌をしていながらしっかりナンバープレートも取得しているので、公道はもちろん、高速道路を走行することもできるんですよ。ハッピーターン号同様、全国各地、さまざまなイベント会場を行脚しています。
会場の散策も十分楽しんだところで、特別ハッピターンの行列に並んでみましょう!
あたりの様子をうかがいながら、おもむろに行列の最後尾へ。行列の8割以上はちびっ子連れのお父さん・お母さん or カップル で、ソロのアラサー男子は私ひとり。ちょっぴり恥ずかしい気持ちで並ぶこと5分、ついに特別ハッピーターンの引き渡し口が目の前に。
許可をもらって調理場をのぞいてみると……。
バットの中にハッピーターンが見えます!!ハッピーパウダーもいつもより余計にまぶされているように見えます!そしてバットの横には……。
ハッピーパウダー(袋入り)!!!
この小袋が市場に出回ったら天文学的な値を付けることでしょう……。ああ~、これを炊きたてのごはんにまぶして食べたい!!もしくはちょっと濡らしたハッピーターンをこの粉に何度も埋めて粉まみれにしながら食べたい!!!(笑)
ということで頂きました。こちらが特別ハッピーターンです。この日配られていたのは、プレーンタイプとコクのやみつきカレー味(すでに終売)の2種類。
写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ハッピーパウダーの量は市販されている「パウダー250%ハッピーターン」と同等かそれ以上と思われる量です!“ハッピーパウダーマシマシ”のウワサは本当でした!いただきます!
う~ん! パウダーマシマシであまじょっぱさもマシマシ!やっぱりハッピーターンはいつ何時、どこで食べてもうまい! カレー味の方も複雑なスパイスの香りが後を引くおいしさです! 私の大好きな亀田製菓の名作「亀田のカレーせん」とは趣の異なる風味ですが、こっちはこっちでうまい~!(コクのやみつきカレー味は2019年8月末をもって終売してしまったそうです。ごめんなさい……。)
もっともっと食べたいところですが、そこはサンプリングイベント。続きは商品を買って思う存分楽しもうと思います。
取材を終えて
特別なハッピーターンが食べられる神出鬼没のレアイベントでは、本当にハッピーパウダー“マシマシ”のハッピーターンを食べることができました。
紹介しておいて大変申し訳ありませんが、前述の通り、ハッピーターン号の出没予定は公開されていないため、出会えるかどうかは運次第。しかし、出会えればハッピーになれることは間違いありません。見かけた際には、ぜひ特別なハッピーターンを味わってみてください。
取材・文・撮影:Komachi Web編集部 和田圭太
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