11月12日、新潟市中央区の万代シルバーホテルで、「万代地区NICEな接客グランプリ」が開催されました。2011年から「お客様と素敵な会話を」をテーマとした接客ロールプレイングコンテストが行われ、今年から新潟伊勢丹が新たに参加。また、万代エリア活性化の体制が整った、ということで名称も変わりました。
コンテストは予選会を勝ち抜いた強者18名がエントリー。1人6分の持ち時間で「自分用の買い物」か「ギフト」のいずれかという設定。審査基準は以下5項目。
1.お客様が質問しやすい空気を感じることができたか
2.お客様による商品のご利用シーンのイメージが目に浮かんだか
3.「なるほど」と思う提案、商品説明がグッときたか
4.さすがプロ!と感じる要素があったか
5.このショップスタッフにぜひ接客されたいと感じることができたか
結構なハードルの高さの審査ですが、予選を突破した実力派スタッフですから、どんなお客様であってもしっかりが展開されていきます。コンテストは10時10分から、昼休憩を挟んで14時30分頃まで、みっちり行われました。ちなみに、表彰は特に優れた接客を披露した3名が選出され、「匠賞」2名に万代シテイ共通お買い物券3万円分、「グランプリ」に万代シテイ共通お買い物券3万円分と新潟交通の旅 くれよん旅行券5万円分が贈呈されます。
15時過ぎ、全員のパフォーマンスが終了。別室にて最終審査が行われました。そして結果発表へ。はたしてグランプリ、匠賞は…と会場が緊張に包まれる中、発表です!
匠賞のまず一人目は…
「ビルボードプレイス/BP2 代表 override 仕田瞳(しだひとみ)さん」です!
「賞をいただくなんて初めてで、とてもうれしくて涙が止まりません。販売員とお客様という関係ではなく、友だち感覚で親しみやすい接客を心掛け、少しずつですが私を指名してくれるお客様も増えてきました。本当にありがとうございます!」
匠賞の二人目は…
「ラブラ万代/ラブラ2 代表 紀伊茶屋 伊藤貴子(いとうたかこ)さん」です!
「今日、息子に『勝ちに行ってくるよ!』と言って、本当に受賞できてうれしいです。お店での接客はカウンター越しとなり、短い時間で自分の思いを相手の心に置かなくてはなりません。自分から押すのではなく、相手に寄り添って気持ちを安らげていく接客を目指しています。接客は奥が深くて、楽しいです!」
そして、グランプリに輝いたのは…
「新潟伊勢丹 代表 婦人靴 長谷川和美(はせがわかずみ)さん」です!
「接客を始めて27年。名誉ある賞をいただいてありがとうございます。靴売場では、足や歩き方や靴選びなど、いろいろな不安なことを抱えたお客様もたくさんいらっしゃいます。自分の足のことを分かってもらうために、しっかりと悩みを聞いて、伝えたいこともちゃんと伝わるように接客しています。いろいろなお客様がきてくれて、毎日新鮮ですし、接客が本当に楽しいです!」
万代地区では2016年より万代シテイを代表する接客スペシャリストとして「万代シテイ接客マイスター制度」を定めました。過去のコンテストで賞に輝いたスタッフや、今回の3名が認定され、胸元には認定証となるバッジが付けられています。「気がついたらマイスターに接客されていた」なんてことも、あるでしょう。
■2019年万代地区NICEな接客グランプリ
大会テーマ:お客様と素敵な会話を
日時:2019年11日12日10時~15時50分
会場:万代シルバーホテル 千歳の間
情報は掲載当時のものです。念のため電話で情報をお確かめになってからお出かけください。閉店店舗については、随時メンテナンスを行っています。間違いを通報する