今、全国的にコッペパンがブーム。新潟県民にとってコッペパンといえば…おやつの時間に小腹を満たしてくれた「サンドパン」ではないでしょうか。甘いバタークリームが挟まったパンをこう呼ぶのは実は新潟だけ。ブームになった今こそあらためて注目し、魅力を再発見しよう。
目次
小竹製菓の「小竹のサンドパン」
ふわふわのコッペに懐かしさ感じるバタークリーム
小竹のサンドパン(140円)
2種類をブレンドした小麦の香りがふわっと広がる柔らかコッペパン。1日寝かせた蜜を加えてコクを出したバタークリームは、不思議と懐かしい気持ちに包まれる。
- 小竹製菓(上越市南高田町3-1)
- 営業時間:9時~18時30分
- 定休日:日曜
パンのカブト本店の「サンドパン」
自家製バタークリームが端っこまでたっぷり
サンドパン(194円)
生クリームのような軽い口あたりの自家製バタークリームがたっぷり。創業当時から店の看板として愛されている。
- パンのカブト本店(新潟市中央区女池上山5-4-35)
- 営業時間:9時~19時
- 定休日:火曜
木村屋の「幻のサンドパン」
舌に残るシャリシャリ感懐かしい昭和の味
幻のサンドパン(135円)
ショートニングと砂糖を混ぜた、シャリシャリ食感のクリームが特徴。戦後当時の味を再現しているという。
- 木村屋(阿賀野市笹岡1096-1)
- 営業時間:9時~19時
- 定休日:木曜、ほか不定休あり
かどや製パンの「サンドパン」
こってりとふわふわが見事に調和する
サンドパン(141円)
こってりとした手作りのバタークリームを、しっかりと受け止めるふわっふわのパン。この甘さはクセになる。
- かどや製パン(阿賀野市中央町1-8-14)
- 定休日:なし、不定期で日曜休みの場合あり
中村屋の「サンドパン」
控えめな甘さを優しく包む小麦香るもっちりパン
サンドパン(120円)
小麦の香りが高い素朴な味。外はカリっと、中はもっちり。そして、バタークリームは絶妙な甘さ。
- 中村屋(燕市宮町5-10-1)
- 営業時間:8時30分~19時(日曜は売り切れ次第終了)
- 定休日:月曜、ほか不定休あり
山田ベーカリーの「サンドパン」
懐かしいけど新しい時代を映すバタークリーム
サンドパン(110円)
時代に合わせて変化してきたという、なめらかなバタークリーム。しっとりした食感の生地と見事に重なり合う。
- 山田ベーカリー(三条市一ノ門1-11-23)
- 営業時間:7時30分~19時(売り切れ次第終了)
- 定休日:日曜・祝日、第2・4土曜
フクセンドーの「サンドパン」
思い出ごと包んでくれるふかふかコッペ
サンドパン(130円)
フクセンドーといえばコッペパン。程よい甘さのバタークリームを、ふかふかコッペが包み込んでいる。
- フクセンドー(長岡市東坂之上町2-5-8 福泉堂ビル1F)
- 営業時間:7時~18時30分
- 定休日:日曜・祝日
フレンドリー髙橋の「サンドパン」
“牛パン”の名で知られる十日町市民のソウルフード
サンドパン(120円 ※本店店頭価格)
パッケージから付いた愛称は“牛パン”。口溶けの良いバタークリームが、優しい甘さとともにじんわりと広がる。
- フレンドリー髙橋(十日町市下条2-212)
- 営業時間:7時~19時(土・日曜・祝日は18時30分まで)
- 定休日:1月1日~3日
うちやまパン店の「愛のサンドパン」
愛を込めたサンドパンは驚きの柔らかさ
愛のサンドパン(130円 ※1日60個限定)
フランス産バターと発酵バターを使ったコッペは驚くほどに柔らかい。コクのあるバタークリームは香りもおいしい。
- うちやまパン店(南魚沼市六日町110)
- 営業時間:9時30分~19時(土曜は18時まで)※サンドパンの販売は11時30分頃から
- 定休日:日曜、土曜不定休
情報は掲載当時のものです。念のため電話で情報をお確かめになってからお出かけください。閉店店舗については、随時メンテナンスを行っています。間違いを通報する